「決めることに疲れる」を減らす方法。スティーブ・ジョブズも実践した”判断しない”仕組みづくり

こんにちは。株式会社アトマ 代表の坂田です。
先日、あるYouTube動画を見ていて、なるほどと思う内容があったので、今日はその話を書いてみようと思います。
歳を取るほど、新しいことを決めるのが億劫になる
その動画によると、人間の行動というのは、歳を取るほど新しいことを決めるのが億劫になっていくのだそうです。
さらに、仕事で忙しい時期は日常の中で判断することが多すぎて、それだけで脳が疲れてしまう。だからこそ、自分で判断する機会そのものを減らすことが大事だという内容でした。
言われてみると、思い当たる節があります。お昼ご飯は何を食べようか、明日の休みは何をしようか。こうした一つひとつは大した判断ではないはずなのに、いくつかの選択肢を思い出しながら「最近何を食べたっけ」なんて考えてしまう。これも地味に脳へ負担をかけているのかもしれません。
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていた理由
動画の中で紹介されていたのが、Appleのスティーブ・ジョブズの話です。
彼ほどの人物でも、毎日何を着るか悩んでしまう。だからこそ、その悩みごと排除するために、毎日同じ服を着ることを徹底していたそうです。「何を着るか」という判断を、そもそも発生させないようにしていたわけですね。
AIで自分専用の「ルーレット」を作るという解決策
では、日常の細かい判断疲れをどう減らせばいいのか。動画で紹介されていた方法が、なかなか面白いものでした。
ルーレットを使って、強制的に決めてしまうという方法です。
スマートフォンのルーレットアプリを使う方法もありますが、今流行りのChatGPTのようなAIに「自分の行動パターン」と「まだやったことがないことを1割入れてほしい」というプロンプトを入れると、AIが自分専用のルーレットを作ってくれるのだそうです。
これは面白いなと素直に思いました。単に選択肢をランダムに決めるだけでなく、いつもの行動に少しだけ新しい要素を混ぜてくれるという点が、なんとも絶妙なバランスだと感じます。
実はこの考え方、Webサイトや広告づくりにも通じている
ここまで完全に個人的な話として書いてきましたが、実はこの「選択肢が多いと疲れる」という話、私たちの本業であるWebサイトや広告づくりにも、そのまま通じる話だったりします。
たとえば、ホームページのメニューやボタンの数が多すぎると、見ている方はどこを見ればいいのか迷ってしまい、かえって行動していただけなくなることがあります。ECサイトなどでも、商品の選択肢を絞り込んだ方が、結果的に購入につながりやすいというのはよく知られた話です。広告のオファーも同様で、シンプルな二択で提示した方が反応が良いというケースを、私自身、これまで数多く見てきました。
つまり、「人は選択肢が多いと迷い、疲れてしまう」というのは、日常生活だけでなく、お客様がホームページや広告を見るときにも起きていることなんです。私たちが普段、シンプルな導線やわかりやすいCTA(行動を促すボタンや案内)を意識してご提案しているのも、実はこの”判断疲れ”を減らし、お客様の先にいる利用者様にストレスなく行動していただくためだったりします。
今回、自分自身の日常を見直すつもりで見ていた動画から、まさか普段の仕事の考え方と地続きだったと気づけたのは、ちょっとした発見でした。
判断疲れをなくすことは、新しい挑戦にもつながる
私は普段、お客様の課題解決について、さまざまな視点から解決策を考える仕事をしています。そのためには、自分自身も新しいことに積極的にチャレンジしていく姿勢が欠かせません。
ですが、日常の細かい判断に脳を使い切ってしまっていては、いざという時に新しい発想やチャレンジをする余力が残っていない、ということもあるのかもしれません。だからこそ、日々のどうでもいい判断はできるだけ手放して、大事な場面でしっかり頭を使えるようにしておく。この考え方は、自分自身の生活にも、お客様へのご提案にも、共通して活かせるものだと感じました。
まだ私自身、ルーレットは作っていませんが、これは早めに実施してみようと思います。実際にやってみてどうだったか、近いうちにこのブログでもご報告してみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
株式会社アトマでは、Web・パンフレット・動画・広告運用など、企業の情報発信をお手伝いしています。代表の仕事に対する考え方や、実際の取り組みはこちらの記事でもご紹介しています。
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