「良い企画が出る打ち合わせ」と「出ない打ち合わせ」の違いとは?
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こんにちは。代表の坂田です。
広告やパンフレット、Web制作の仕事をしていると打ち合わせが終わった時点で
「これは良い企画につながりそうだ」と感じることがあります。
逆に、どれだけ時間をかけてもなかなか企画の方向が定まらない打ち合わせもあります。
その違いは、経験やアイデアの量もありますが、一番感じることは
打ち合わせの進み方や空気感にあることが多いです。
良い企画が出る打ち合わせには「余白」がある
良い企画につながる打ち合わせでは最初から答えを出そうとしません。
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まだ言葉になっていない考え
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うまく整理できていない想い
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少し曖昧な不安や期待
このような点がそのままテーブルに置かれています。
この「余白」があることで話をしながら考えが少しずつ整理され、自然と企画の柱が見えてきます。
出ない打ち合わせは「決めること」が先に来る
一方で、企画が出にくい打ち合わせでは、最初から「決めること」が優先されがちです。
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何ページにするか
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何を載せるか
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いつまでに仕上げるか
もちろん必要な確認ですがそればかりが先に進むと、
「なぜ作るのか」「誰に伝えたいのか」が後回しになってしまいます。
結果として、形は決まったけれど、中身に迷いが残ることがあります。
情報量よりも「問いの質」
良い打ち合わせでは情報をたくさん集めることよりも、問いの質が大切です。
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誰に一番伝えたいのか
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今、一番変えたいことは何か
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これだけは外したくないことは何か
こうした問いに向き合うことで企画の方向性が自然と絞られていきます。
話し合いの中で、企画は育っていく
企画は誰かがその場でひらめいて完成するものではありません。
話し合いの中で、少しずつ形になり、「これなら伝わりそうだ」という感覚が
共有されていきます。
だからこそ、意見が途中で変わっても問題ありません。
むしろ、変わることで本当に必要な企画に近づくことも多くあります。
私たちが打ち合わせで意識していること
アトマでは、打ち合わせの中で次のことを意識しています。
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すぐに結論を出さない
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分からない部分をそのままにしない
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一度立ち止まって考える時間をつくる
こうした積み重ねが結果として「考え抜かれた企画」につながると考えています。
最後に
良い企画が出る打ち合わせと、そうでない打ち合わせの違いは能力の差ではありません。
向き合い方の違いだと私たちは感じています。
これからも作ることよりも前の「考える時間」を大切にしながら、
一つひとつの制作に向き合っていきたいと思います。