LINEグループを作って。その指示、本当に「本物」ですか?巧妙化する“業務メール型”迷惑メールの正体と私たちの守り方
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こんにちは。代表の坂田です。
先週、フィッシングメールへの注意喚起を書いたところ、
予想を上回る大きな反響をいただきました。たくさん読んでいただき、ありがとうございます。
それだけ、皆さんの身近なところで「不安な種」が増えているのだと、私自身も身が引き締まる思いです。
そんな中、今週また私の元に、かなり“業務連絡っぽい”巧妙な迷惑メールが届きました。
今回はその実例を共有しながら、社内でどう備えるべきか、改めて整理してみたいと思います。
「LINEグループを作って」という、ありそうな罠
今回届いたメールの要旨は、驚くほど丁寧で、いかにも「社内の段取り」といった雰囲気でした。
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「正式会社名のLINEグループを、個人携帯で作ってほしい」
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「現時点では他の人を招待せず、作成後にQRコードと招待リンクを送れ」
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「対応可否にかかわらず、本日中に返信してほしい」
一見すると、急ぎのプロジェクトが始まったかのような書き方です。
私の名前(代表名)で届いていたので、私自身は「こんな指示は出していない」と即座に判断できましたが、
もしこれが社員さんの元に届いたら…。「社長からの急ぎの指示だ!」と焦って対応してしまうかもしれません。
実はこの記事を書きながら、
「私たちも、こうした『隙』を突かれない体制になっているだろうか?」と、
改めて社内ルールを見直しました。
どれだけ広告制作で「良いもの」を作っていても、
こうしたトラブルでお客様にご迷惑をかけては本末転倒です。
私たちも常にアップデートしていかなければと強く実感しています。
なぜ、このメールが「危ない」のか?
ポイントは2つあります。
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「外部ツール」への誘導と、情報の独占 本来、社内の正式な手順を飛ばして「個人携帯で」「招待リンクを送れ」というのは、情報漏洩のリスクが非常に高い行為です。一度リンクが渡れば、第三者が入り込み、次の詐欺(振込指示など)に悪用される恐れがあります。
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「本日中」という、心理的な締め切り 詐欺メールの共通点は、相手に考える時間を与えないことです。「本日中」「至急」という言葉で焦らせ、正常な判断力を奪おうとします。
社内で共有できる「防衛チェックリスト」
もし社内で共有される場合は、ぜひこのチェック項目を使ってみてください。
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「社内ルール」にない、例外的な依頼ではないか? (個人携帯での作業、LINEへの誘導など)
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「他言無用」の内容になっていないか? (「一旦誰にも言わないで」といった秘密の指示は、まず疑うべきです)
- 異常に「急かされて」いないか? (「本日中」「今すぐ」という言葉があれば、一呼吸置きましょう)
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「いつもの手段」で本人確認ができるか? (メールだけで完結せず、社内チャットや電話、対面で確認するのが一番の対策です)
最後に
今回のメールは、文面が丁寧なだけに「勘違い」を生みやすい、本当に厄介なものでした。
迷惑メール対策は、「気をつけてください」という精神論だけでは防げません。
「迷ったら一旦止まる」というルールを共有し、アップデートし続けることが一番の近道です。
私たちアトマも、「考え抜いた表現で人々の選択に貢献する」という理念を掲げる以上、
こうした情報の「出口」での安全性もしっかりと追求していきたいと考えています。
もし、「社内のセキュリティルールをどう整えればいいか」
「Web周りのリスク管理が不安だ」ということがあれば、いつでもお話しください。
広告制作のパートナーとして、安心できる仕組みづくりも一緒に考えていきましょう。