IMAXレーザーで観る「オデュッセイア」。172分の映像体験から考えた伝えることの本質

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IMAXレーザーで観る「オデュッセイア」。172分の映像体験から考えた伝えることの本質

こんにちは。株式会社アトマ 代表の坂田です。

皆さんはシルバーウィーク、どのように過ごされたでしょうか。私は土日と一部仕事をしていたため、月曜から水曜までの3連休となりました。

連休前に何か感性を高めたいと思い、名古屋駅にある109シネマズで「オデュッセイア」を観てきました。

全編IMAXフィルムカメラ撮影の映画を単身鑑賞

この作品は全編IMAXフィルムカメラで撮影されているとのことで、撮影の現場に立ち会うこともある人間として、純粋にどんな映像になっているのか気になっていました。

床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンと大迫力のサラウンドシステム。この地区で唯一「IMAXレーザー」で鑑賞できる、笹島の名古屋109シネマズへ単身向かいました。

IMAXレーザーで観る「オデュッセイア」。172分の映像体験から考えた伝えることの本質

せっかくなので、プラス1,000円でエグゼクティブシートを予約。座席はほぼ正面中央だったため、スクリーンの大きさも音の迫力も申し分ありません。上映時間は172分という3時間ほどの大作なので、ポップコーンとドリンクを買って備えましたが、ポップコーンがあまりに美味しく、開始20分ほどでMサイズを食べ尽くしてしまいました(苦笑)。

IMAXレーザーについて簡単に触れておくと、IMAX専用の超大判65mm・15パーフォレーション(15/70)フィルムを使う撮影用カメラで撮られています。通常の35mm映画用カメラよりはるかに大きく重く、高精細で縦横比1.43:1クラスの巨大な映像を記録できるそうです。実際、通常の映画よりも広い画角と高解像度で、巨大スクリーンでも細部までくっきりと映し出されていました。IMAXレーザーで観る「オデュッセイア」。172分の映像体験から考えた伝えることの本質

予備知識ゼロで観た「オデュッセイア」の世界

恥ずかしながら、私は高校で日本史を選択していたため、世界史にはあまり詳しくありません。今回の西洋の物語も、予備知識がほとんどない状態での鑑賞となりました。

タイトルの「オデュッセイア」は、トロイア戦争の英雄オデュッセウスによる、10年におよぶ帰還の旅を描いた物語です。最初は正直よく分かりませんでしたが、現在から過去へと行き来しながら描かれる構成のおかげで、次第に物語を理解できるようになっていきます。

帰還の道中では、一つ目の巨人や巨大な怪物、人間を動物に変える魔女、海の怪物など、ファンタジー要素も随所に登場し、最後まで飽きることがありません。クライマックスの、主人公と息子が求婚者たちと戦うシーンは息もつけない展開で、さらに物語の冒頭とラストがつながっていく仕掛けには、「そうつながるのか」と素直に驚かされました。振り返ると、主人公オデュッセウスの生きざまが、とにかくかっこよかったです。

映像体験から、あらためて考えた「伝える」仕事

目の前いっぱいに広がる映像美、身体に響く重低音、そして172分という長丁場でも飽きさせないシナリオの工夫。どれも見事で、素直に感動しました。

同時に、撮影に立ち会うこともある仕事をしている身として、こうした「圧倒的な体験を届ける技術」には、広告や映像制作にも通じるものがあると感じています。どんなに良い内容でも、伝え方や見せ方次第で、相手に届く体験の質はまったく変わってくる。今回のIMAXレーザーの映像体験は、そのことをあらためて実感させてくれました。

この感動を、仕事を通じて多くのお客様、そしてその先にいるお客様へ届けていけるよう、連休明けから新たな気持ちで取り組んでいきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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