広告制作のプロが、あえて「紙のノート」を手放さない理由
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こんにちは。代表の坂田です。
私たちの仕事は、一日のほとんどをパソコンの前で過ごすデジタルな世界です。
最新のツールを使い、AIと対話しながら効率を追求する…。
そんなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、私のカバンの中には、パソコンだけでなはく、
社会人になってから今まで変わらず一冊の「紙のノート」が入っています。
実はお客様との打ち合わせや、新しい企画の構想を練る時、
私はあえてデジタルではなく「手書き」にこだわっています。
今日はその理由をお話したいと思います。
「書く」ことは、情報を「整理」すること
打ち合わせの最中、お客様の言葉をノートに書き留める。
これは単なる記録ではありません。
ペンを動かしながら、「つまり、お客様が本当に困っているのはここだな」
「この課題とあの要望はつながっているかな?」と、
頭の中でパズルを組み立てるような思考の整理をしています。
デジタルだと、どうしても「タイピング」という作業に意識が向きがちですが、
手書きは自由です。字は汚いですが自分の字ですから関係ありません(笑)。
図を描いたり、大事なところに丸をつけたり。
その自由さが、柔軟なアイデアを生んでくれます。
なぜ、手書きは「頭に入る」のか?
これは不思議なもので、デジタルで打ち込んだ文字は
後で読み返してもなかなか頭に入ってきませんが、
自分の字で書いたメモは、驚くほどスッと記憶に残ります。
おそらく、それは「自分の手を使って書いた」という能動的なアウトプット
だからだと思います。
一文字一文字を自分の筆跡で綴ることで、
その時の空気感や、お客様の表情、自分の「ハッとした瞬間」までが、
文字と一緒に脳に刻まれます。
後で読み返した時、そこにあるのはただの情報ではなく、
血の通った「記憶」です。
この「記憶の定着」こそが良い提案を生むための大切な土台になっています。
大切にしている「泥臭い思考」
とても便利な時代だからこそ、
私たちは「効率」の先にある「納得感」を大切にしたいと考えています。
ノートを広げ、ペンを握り、お客様の想いを自分の手で受け止める。
そうして泥臭く考え抜いた先にしか、人の心を動かすデザインや言葉は生まれない。
私はそう信じています。
「坂田さんはいつも一生懸命ノートに書き込んでいるね」。
そう言っていただけることがあります。
その期待に応えるために、今日も私はノートを広げ、
お客様の未来を一生懸命に描き込んでいます。
最後に
皆さんは、最近いつ「手書き」をしましたか?
もし、頭の中がモヤモヤして整理がつかない時は、
真っ白な紙にペンで書き出してみるのがお勧めです。
案外、デジタルツールよりも速く、答えが見つかるかもしれません。
今後もデジタルとアナログの良いとこ取りをしながら、
皆さんの課題に全力で向き合っていきます!