Google・ChatGPT・Geminiで『名古屋の工務店』を探してみたら、出てくる会社は同じだったのか?

こんにちは。株式会社アトマ 代表の坂田です。
検索エンジンの代表格であるGoogleと、最新の生成AIサービスであるChatGPT、Gemini。同じように「名古屋の工務店」を探してみたとき、果たして出てくる会社は同じなのでしょうか?
気になったので、実際に同じような条件で検索して比較調査をしてみました!
※検索・AIの回答結果は2026年8月26日時点のものです。検索環境やプロンプトによって変化します。また、掲載企業の優劣を評価する目的ではありません。また、いずれもアカウントにはログインをしていない初回アクセス状態(利用履歴無し)として利用しています。
各検索ツールで検索してみた結果
1. Google検索(「名古屋 注文住宅 おすすめ」)
Googleで検索してみると、上位5位(1ページ目)を占めたのはSUUMOやホームズ、地域特化型のまとめメディアなど、「おすすめ会社やランキングをまとめているポータルサイト」でした。

6位以降もポータルサイトがずらりと並び、純粋な工務店単独の公式サイトが検索結果に登場したのは、2ページ目の14位(株式会社ユニホー様)になってからでした。
Googleは「まずは色々な会社を比較検討したい」というユーザーの意図を汲み取り、まとめサイトを優先して表示する傾向が強く出ています。
2. ChatGPT(「名古屋市で注文住宅を建てる場合、候補になりそうな工務店を5社教えてください」)

一方でChatGPTに尋ねてみると、ポータルサイトではなく具体的な会社名を即座に挙げてくれました。
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株式会社善匠(フルオーダーから規格住宅まで幅広く対応)
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安江工務店 新築住宅部(地元密着・豊富な実績とアフター対応)
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国松工務店 / 建築士事務所 四季彩(設計・施工を一貫して相談できる地域密着型)
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Space Labo(株)永冨(間取りやデザインにこだわりたい方向け)
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松美建設(株)(天白区の地域密着型工務店)
さらに深掘りして聞くと、クラシスホーム様、HOLIDAYS様、アールギャラリー様といった各社の具体的な強みや特徴まで詳しく回答してくれました。

3. Gemini(同質問)

Geminiに同じ質問を投げてみたところ、こちらも具体的な企業名とその強みを分かりやすく整理して提示してくれました。
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クラシスホーム(東海エリアで圧倒的な実績と自由設計)
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HOLIDAYS(株式会社sumarch)(デザイン性と高気密・高断熱などの性能を両立)
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ネイエ設計(株式会社洞口)(設計事務所の提案力と工務店の施工力を併せ持つ)
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株式会社安江工務店(創業半世紀を超える実績と自然素材の家づくり)
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アーレックス(都市部や狭小地に強い洗練されたデザイナーズ住宅)

比較して分かった「検索結果の違い」とAIの傾向
興味深いことに、3つのツールすべてに共通して表示された会社は1社もありませんでした。
一方で、AI検索(ChatGPTとGeminiの両方、または詳細回答)において名前が挙がっていたのが「安江工務店様」「クラシスホーム様」「HOLIDAYS様」でした。
Google検索が「比較できるまとめサイト」を優先表示するのに対し、生成AIは「ユーザーの質問に直接答える具体的な会社」をピンポイントでピックアップして提案してくるのが大きな違いです。
では、なぜこれらの会社はAIに「名古屋のおすすめ工務店」として選ばれ、認識されているのでしょうか?3社のWebサイトを見比べると、ある共通点が浮かび上がってきました。
① 明確で具体的な「会社情報」と「対応エリア」
例えば安江工務店様のサイトでは、「名古屋市16区」「創業半世紀」「施工実績12万件超」「自然素材」など、地域・実績・事業内容が具体数値とともに非常に明確に記載されています。AIが「名古屋で実績のある安心な会社だ」と判断しやすい情報構造になっています。
② 圧倒的な量の「一次情報(施工事例)」
クラシスホーム様やHOLIDAYS様のサイトでは、200件を超す膨大な施工事例が掲載されています。単に写真を載せるだけでなく、価格、坪数、建築地域、間取り、デザインテイストなどが細かく分類・言語化されています。AIが「名古屋」「注文住宅」「坪数・価格」といった検索ワードと結びつけるための材料(データ)が大量に蓄積されているのです。
これからの時代に求められる「Webサイトの強化」とは
今回の検証で特に感じたのは、AIに評価されるためには「裏技的なテクニック」よりも、「自社ならではの具体的な一次情報をどれだけ丁寧に開示できているか」が本質であるということです。
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どこで、何をしている会社なのか(地域と事業)
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何が得意で、他と何が違うのか(強み)
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どれくらいの実績があるのか(客観的数値)
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実際にどんな仕事(現場)をしてきたのか(施工事例・具体情報)
これらが分かりやすくWebサイト上に言語化されている企業こそが、AI検索時代において「おすすめの会社」として指名されるようになっていきます。
単に見栄えがおしゃれなホームページを作るだけでは、AIに認知されにくい時代に入りつつあります。
アトマでは、こうしたAI検索(GEO)の最新動向を踏まえたWebサイトの構築やコンテンツ制作の分析を日々重ねています。「これからの時代に向けて、AIからもしっかり指名されるWebサイトに強化していきたい」とお考えの企業様がいましたら、ぜひお気軽にお声がけください!
※過去の記事「検索してもホームページが見られない時代」が来る?AI検索(GEO)対策をしていないWebサイトが直面する危機と、今やるべきこと」もご覧ください。
…と言っておきながら、実は弊社の自社Webサイトも「AI時代対応のリニューアル」を現在進行形で行っている最中です。
ありがたいことにクライアント様のお仕事を優先するあまり、自社の制作作業が遅れてしまっておりまして…(苦笑)。「医者の不養生」とはまさにこのことですが、日進月歩で進化するAIの最新トレンドをしっかり反映させたサイトとして完成させますので、どうぞご期待ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
