その「No.1」は本物ですか?広告で事故らないための、誠実な根拠の作り方

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その「No.1」は本物ですか?広告で事故らないための、誠実な根拠の作り方

こんにちは。代表の坂田です。

今日は、広告やWebのコピーでよく見かける、

でも実は「事故」になりやすいテーマ。 それが 「No.1表示」 です。

「顧客満足度No.1」「人気No.1」「選ばれてNo.1」など。

正直、キャッチコピーとしての引きは抜群に強いです。

言葉ひとつで安心感が出ますし、お客様の判断を後押ししてくれます。

ただ、制作現場の人間として、私はいつもこう自問自答します。

「それ、本当にNo.1と言い切れる根拠はありますか?」

消費者庁も「No.1表示」に関する実態調査報告書を出しており、

根拠が曖昧なケースには厳しい目を向けています。

今回は、大事故を防ぐための私なりのチェックポイントを整理します。

No.1表示は「根拠」とセットが鉄則

No.1という言葉は、他社より優れているという強烈な印象を与えます。

だからこそ、根拠が曖昧だと「消費者を誤認させる表示」と判断されるリスクがあるのです。

制作現場で必ず確認する、5つのチェックリストがこちらです。

  1. 「何の」No.1か? 価格?満足度?実績数?項目を曖昧にせず、明確に定義する必要があります。

  2. 「誰に対しての」No.1か? 全国なのか、東海エリアなのか、あるいは特定の業界内なのか。範囲が広いほど根拠は厳しくなります。

  3. 「いつのデータ」か? 数年前の古いデータを使い続けるのは、今の時代、不誠実とみなされかねません。

  4. 「どうやって」調べたか? ここが最重要です。誰が、何人に、どんな方法で聞いたのか。自社調査か外部調査か。

  5. 「注記」を入れられるか? No.1という文字の近くに、調査主体や方法を小さくでも明記できるか。これができないなら、表示は見送るのが賢明です。

「盛る」よりも「積む」方が、結局は強いです

もし根拠が弱く、No.1と書くのが不安な場合は、無理に「盛り」にいく必要はありません。

むしろ、今の時代は以下のような「嘘のない具体性(一例です)」のほうが、お客様の心に響きます。

  • × 「人気No.1」

  • ○ 「〇〇のご相談が前年比で120%増えています(社内実績)」

  • ○ 「導入社数〇〇社突破(2025年12月時点)」

派手な一言で瞬間的に勝つよりも、「この会社は数字の扱いがきちんとしてる」という信頼を積み上げる方が、

結果として長く選ばれる会社になります。

最後に

No.1表示は強力な武器ですが、扱いを間違えれば自分たちを傷つける刃にもなります。

もし社内で「No.1を入れたい」という話が出たら、まずは今日のチェックリストで足元を固めてみてください。

根拠を整理するプロセスそのものが、自社の強みを再確認する良い機会になるはずです。

私たちアトマも、「考え抜いた表現で人々の選択に貢献する」という理念のもと、

強い言葉ほど誠実に向き合う制作を大切にしていきます。

広告制作に関するお問い合わせは以下からどうぞ

株式会社アトマ

TEL. 0568-29-6392

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