企画・アイデアの思考法
こんにちは。代表の坂田です。
月も変わり2月が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますので、ご自愛ください。
さて、今日は私の企画などの考え方について紹介したいと思います。
先週、とあるお客様より、「パンフレット制作」のご依頼をいただきました。
ページ数も結構あり、アトマに対してかなりご期待をいただいております。
そんな中、パンフレットの内容を考えるにあたり、コンセプトや企画の展開などを
ターゲットの目線に立って、検討し作成しなければなりません。
これを一日で考えようとするとなかなか良いアイデアは浮かびません。
アイデアやコンセプトを考える時の思考法を紹介
そこで、私がアイデアやコンセプトを考えるときに使う思考法をご紹介します。
以下の順で考えることが多いです。
1.お客様の強みをさまざまな角度から知る
2.強みをどのように発信したらいいかを漠然と考える
3.とりあえず忘れる・寝る ※ここが非常に大事です
4.ただし、日常のありとあらゆるものから情報を収集する
5.一人になる空間で情報を整理する
6.答えにつながるものが閃きます
7.それが正しいか検証。時には閃きやアイデアを社員に聞いてもらう。
8.よければデザインへ展開。ダメな場合は再度「3」からやり直します。
この考え方の一部は前に少し紹介しました「思考の整理学」という冊子でもご紹介されています。
特に若い頃は体力もあり、徹夜で企画などを考えていたこともありました。しかし、徹夜をすると余計に創造力は働かなくなることはその後の自分の業務を振り返るとその通りです。
人間、寝ることはとても大切です。何かしらのヒントやアイデアが下りてくるまではある程度忘れましょう。
一人になる空間での情報整理を紹介
今回掲載した写真画像は上記の「5」で利用した場所です。
実は、自宅から会社まで徒歩で利用した道路の写真です。
駅まで4kmほどの道のりになります。途中、上り坂や下り坂、そして風景も楽しめるところなので、体力強化も兼ねて30分ほどかけて歩きながら、思考をまとめながら歩きました。
いつもは車で5分ほどの時間で周りを見ることはありませんが、徒歩ですといろいろなものが目に飛び込んできます。いつもと違う空間なので、頭に刺激も与えることにつながっていると感じます。
さて、実際の企画アイデアですが、ざっくりですが、上り坂の途中(画像のポイント)で
良いアイデアが浮かびました!
会社に到着し、すぐ忘れないようにホワイトボードにコンセプト案を記入し、
一日寝かします。そして、今日11日に出社して、実際のページ内容を考えながら構成をまとめていきます。
明日、制作スタッフと打ち合わせを行い(思考法「7」)、内容を詰めます。
自分の中では、良いものができる確信があります。
このような考えでさまざまな企画やアイデアを日常考えています。
ご参考になれば幸いです。
これから3月に向けて良い企画が立案できるように思考法に磨きをかけていきたいと思います。