【50代の現場論】良いクリエイティブには「余白」が必要。私が無理をせず、体を整えることを選んだ理由

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良いクリエイティブには「余白」が必要。私が無理をせず、体を整えることを選んだ理由

こんにちは。代表の坂田です。

広告やパンフレット、Webに動画制作。 私たちの仕事は、机に向かって考える時間と同じくらい、

実は「現場で動き続ける時間」が大きな比重を占めています。

取材、撮影の立ち会い、移動。 現場は常にライブであり、気力と体力が必要です。

50歳という節目を越え、「人生は有限である」と強く意識するようになった今、改めて「体が資本」という言葉の重みを、

以前よりも切実に感じるようになりました。

今回は、現場仕事を最高のクオリティで続けるために、私がここ数年で一番変えた「ある意識」について書いてみたいと思います。

1. 「無理の先払い」をやめる

以前の私は、多少の無理は「気合」で何とかなると信じていました。

30代中盤は平日5日間すべて会社にほぼ徹夜状態で会社で寝泊まりしていたこともありました。

(今となっては考えられないですが・・・)

連日の撮影や長距離移動が続いても、疲れは後回し。若さという馬力に頼って、

無理を前提にスケジュールを組むことも少なくありませんでした。

しかし、年齢を重ねるにつれて、疲れの抜け方が明らかに変わってきました。

昨日と同じやり方を続けていては、いつかお客様にご迷惑をかけてしまう。

そう直感したとき、私は「無理を前提に仕事を組み立てない」という決断をしました。

2. 体を整えることは、最高の「仕事の準備」

かつての私にとって、体を鍛えたり整えたりすることは「余裕があればやること」でした。

しかし今は違います。体を整えることは、

「次の撮影に向かうための、カメラのメンテナンスと同じ準備作業」という位置づけに変わりました。

  • 短期間で追い込む運動ではなく、「日常に溶け込む習慣」

  • 負荷の強さよりも、「毎日続けられること」

やり方は変わりましたが、「持続させる」という軸はより強固になりました。

3. 体調の安定が、クリエイティブの「余白」を生む

面白いことに、体の状態が安定してくると、仕事における「判断」も不思議と落ち着いてきます。

  • 焦って決断を下さない

  • 無理なスケジュールを安請け合いしない

  • 一度立ち止まって、本質を考えられる

これらは、企画やデザインの仕事において極めて重要な要素です。

前々回の記事で「コンセプトが大切だ」とお話ししましたが、

良いコンセプトやアイデアは、心身が追い込まれた状態よりも、適度な「余白」がある状態のほうが生まれやすい。

体を整えることで生まれる心の余裕が、結果としてお客様に届けるアウトプットの質を高めてくれるのです。

続けることを選ぶ、という判断

若い頃は「頑張ること」そのものに価値を感じていました。

しかし現在は、「お客様と長く、良い関係を続けるために、どう頑張るか」を考えるようになりました。

無理をしない。 急がせない。 一つひとつを丁寧に。

これまでこのブログで綴ってきた私の考え方は、結局のところ、

すべて「体との向き合い方」と地続きだったのかもしれません。

これからも、無理を重ねて一瞬で燃え尽きるのではなく、自分を健やかに保ちながら。

「お客様とその先のお客様をむすび・つなぎ・ひろげる」という使命を、

長く、大切に果たしていきたいと考えています。

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