松阪で話題のクレーンゲーム専門店「トレジャーランド」はなぜ人を夢中にさせるのか?家族で行って見えた強い集客力
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こんにちは。代表の坂田です。
ゴールデンウイークは妻の実家に帰省しました。
妻の姪が結婚して、今は3歳と1歳の子どもがいるということで、
せっかくだからみんなでどこかへ行こうという話になりまして。
選ばれたのが、松阪で最近話題になっているクレーンゲーム専門店「トレジャーランド松阪店」でした。
最初は正直、「まあ子どもが喜ぶだろうし、大人は見守る感じかな」くらいに思っていたんです。
ところが、実際に行ってみたら全然そんなことなかったんですよね。
まず、店内のスケールに驚いた
入った瞬間、「あ、でかい」と思いました。
クレーンゲーム機が約280台あるというのは聞いていましたが、実際に目にするとやっぱり圧倒されます。
駐車場も250台分あるので、家族連れで行きやすいのも納得です。
コンセプトは「激甘・爆取れ」。初心者でも取れやすい設定にしているというところが、
まず入口として上手いなと感じました。
景品が「大人向け」でもあるのが絶妙
ぬいぐるみやキャラクターグッズだけじゃなくて、
お菓子、ジュース、BOXティッシュ、洗剤といった日用品まで景品として並んでいるんです。
これ、地味にすごくないですか。
子ども連れで来た親御さんからしたら、「どうせ取れないでしょ」という構えが崩れる瞬間があるんですよね。
「あ、これ家で使えるやつじゃん」ってなると、急に他人事じゃなくなる。
そのまま気づいたら自分がコインを入れている、という流れが、すごく自然にできているんです。
子どものために、大人が本気になる
今回一番面白かったのがこれでした。
3歳の子が「これ欲しい!」と言う。でも3歳がクレーンゲームをうまく操作するのは難しい。
そこで親や祖父母、私みたいなおじ的ポジションの人間が「じゃあ取ってあげようか」と立つわけです。
…でも、思ったより取れない。
でも、「あとちょっとで取れそう」という状態が続く。
「もう1回だけ」「次ならいけそう」となって、いつの間にか子よりも大人が熱くなっている。
これ、本当によくできた設計だと思います。
子ども向けの施設に見えて、財布を開いているのは大人。
しかも100円という小さな単位なので、使っている感覚が薄れやすい。
でも、積み重なると、しっかり客単価になっています。
自分も見事に夢中になった
そして例に漏れず、私自身もきれいにハマりました。
景品の中に「うまい棒」があったんです。子どもの頃から好きで、
見つけた瞬間に「あ、やろう」と体が動いていました。
結果、100円×10回=1,000円で、30個入り2袋をゲット。
冷静に考えると、スーパーで買った方が安いです(苦笑)。
でも、楽しかったです。
これって、クレーンゲームって景品そのものじゃなくて、「自分で取った」という体験を売っているからだと思うんですよね。
狙って、惜しくて、少しずつ動いて、パコッと落ちた瞬間の達成感。
あれはお金で直接買えない感覚です。
だから日用品やお菓子みたいな「安く買えるもの」でも、人は夢中になれる。
ビジネスとしても、本当によくできている
こうして改めて振り返ると、「トレジャーランド」って単にクレーンゲームを
並べているわけじゃないんだなと感じます。
大量仕入れで景品の原価をコントロールしつつ、取れる楽しさを提供する ・日用品を入れることで、
大人が参加する理由をつくる ・激甘設定で成功体験を生み、また来たいと思わせる
人が「つい楽しんでしまう」流れを、ちゃんと設計しているんですよね。
体験型消費をうまく収益に変えているブランドって、やっぱり強い。
まとめ
今回の体験を通じて改めて感じたのは、人が夢中になる場所って、
商品やサービスの良さだけじゃないということです。
「誰が、どんな気持ちで、どう楽しむか」まで設計されていることで、初めて人を動かせる。
トレジャーランドがそうであるように、どんなに良いサービスも、
届け方・打ち出し方次第で伝わり方がまったく変わります。
私たちは、Webサイトやデザインのことはもちろんですが、「どう打ち出すか」という部分も一緒に考えています。
「うちのサービス、良いのになんか刺さらない」「そもそも誰に向けて発信すればいいかわからない」
そういったご相談も、ぜひ気軽にお声がけください。
一緒に、あなたのサービスが「ちゃんと届く形」になるよう考えます。