今年一年、本当にありがとうございました
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本日で、今年も最後となりました。
株式会社アトマ代表の坂田です。
今年一年、お仕事をご一緒させていただいたお客様、
日々支えてくださった協力会社の皆さま、
そしてブログを読んでくださった方々に、
心より御礼申し上げます。
おかげさまで、今年も多くの出会いや学びのある一年となりました。
最近の出来事で印象に残っていることが二つあります。
どちらも、日々の仕事やお客様との向き合い方をあらためて考えさせられる出来事でした。
一つ目は、「行く前から生まれる印象」についてです
先日、会社で忘年会を行いました。
お店は一か月以上前に予約をし、その際に「個室希望」という要望も伝えていました。
予約自体はすぐに確定し、特に問題なく当日を迎えるつもりでいました。
ところが、実施日の三日前になってから連絡があり、
「個室の利用時間は一時間半弱までになる」
という説明を受けました。
個室でなければ、もう少し長く利用できるとのことでしたが、
一か月以上前に予約していた内容が、直前になって変わることに、
正直なところ少し戸惑いを感じました。
お店側の事情として、
回転率を上げたい、次の予約を入れたいという考えがあることも理解できます。
しかし一方で、
利用する側としては、行く前から不信感が生まれてしまった
というのも事実でした。
この出来事から、「提供する内容そのもの」だけでなく、
事前の伝え方やタイミングが、相手の印象を大きく左右する
ということを、あらためて学びました。
二つ目は、「変わらず向き合う姿勢」についてです
もう一つ、とても印象的な出来事がありました。
今年は直接のお付き合いがなかった協力会社の方が、わざわざ年末のご挨拶に来てくださいました。
仕事としての接点はなかったにもかかわらず、時間をつくって足を運んでくださったことに、
素直にありがたい気持ちになりました。
同時に、
お客様や取引先との関係は、目先の仕事の有無だけで成り立つものではない
ということを、強く感じました。
こうした姿勢こそ、自分たちも大切にしていきたいと感じた出来事でした。
仕事は「何をするか」だけでなく、「どう向き合うか」
この二つの出来事は、内容こそ違いますが共通している点があると感じています。
それは、
仕事は結果や条件だけでなく、その前後の向き合い方で印象が決まる
ということです。
これは、私たちの仕事である広告やWeb、デザインにも、そのまま当てはまることだと思っています。
作る前の説明、途中のやり取り、そして納品後の関係性。
どれか一つが欠けても、本当の意味で「良い仕事」にはならないのだと、
今年一年を通して感じました。
来年に向けて
今年一年で得た学びを、来年の仕事にきちんと生かしていきたいと思っています。
派手なことはできなくても、一つひとつのご縁を大切にし、
相手の立場に立った向き合い方を忘れずに、仕事を続けていきたいと考えています。
改めまして、今年一年、本当にありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
(代表 坂田)