印象は色で変わる？

こんにちは！
デザイナーの池野です。

少し前までは過ごしやすい暖かさでしたが、一気に冬の寒さがやってきましたね・・・
そんな寒い冬の夜は空気が澄んでいて、イルミネーションが綺麗に見えるのでつい撮影したくなります。

さて、最近では撮影した景色や食べ物の写真をインスタグラムなどのSNS等に載せるために
写真を加工したことがある方が多いのではないでしょうか？

加工といえば「色」の補正がありますね。

写真や画像は、Webや紙媒体のデザインの中でも重要なもので、それらに使用されている写真はほとんどが補正をされています。

例えば
オレンジを中心とした暖色系の色を使ってあたたかさ・親しみやすさを表現したり、彩度を下げて懐かしさ・優しさを感じさせたり…。

同じ写真や文章でも、写真の色味を変わえるだけで見る相手に違った印象を与えることができるのです。

SNSに載せる写真も、ただ撮った写真が暗かったから明るくしてみる、好きな色を足してみるだけではなく
見てほしい相手に「どんな印象を持たせたいか」を意識して加工してみるのもいいかもしれませんね！

Webや紙媒体のデザインを制作させいていただく際には
写真の色味の補正加工だけではなく、使用する色は全体の雰囲気を作る大切な要素なので
もし、どんな雰囲気にしたいのか・どんな印象を与えたいのかが曖昧なイメージの場合でも
デザイナーとして力になれたらと思っています。

それでは、私も今年最後のブログ更新になりますので、少し気が早いと思いますが
皆様よいお年をお迎えくださいませ！