企業PRに縦型動画が重要な理由とは?今、企業が取り組むべき発信手法を解説
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こんにちは。代表の坂田です。
Instagramのリール、TikTok、YouTubeショート。 気づけば、縦型動画を見ない日がなくなってきました。
電車の中でも、ちょっとした待ち時間にも、
スマートフォンを縦に持ったまま動画を見ている人の姿はもう珍しくありません。
そんな日常の変化が、企業のPRにも少しずつ影響を与えはじめています。
これまで企業の情報発信といえば、 ホームページ、パンフレット、写真、横型の動画が中心でした。
もちろん今もそれらは大切ですが、 そこに「短時間で伝わる縦型動画」が加わることで、
届く相手の幅が大きく広がるようになっています。
「縦型動画って、若者向けでしょ?」 「Instagramみたいな世界観は、うちの会社には合わない気がして…」
こうした声も、よく聞きます。 ただ実際には、縦型動画は派手な演出をするためのフォーマットではありません。
自社の雰囲気、現場の空気、働く人の表情- そういったものをありのままに届けるための手段として、
今は多くの業種の企業が静かに、着実に活用を進めています。
なぜ今、縦型動画が注目されているのか
背景はシンプルで、情報収集の中心がスマートフォンになったからです。
ユーザーは日々SNSを開き、短い時間で大量の情報に触れています。
その流れの中で、スマホを持ち替えることなくそのまま見られる縦型動画は、
見る側にとって「ちょうどいいフォーマット」になっています。
さらに、各SNSのアルゴリズムが縦型のショート動画を優遇していることも見逃せません。
うまくいけば、まだ自社を知らなかった人にまで動画が届く。
つまり、縦型動画には、認知そのものを広げてくれる可能性があります。
単なる流行ではなく、 これからの企業発信において欠かせない“伝え方のひとつ”になってきているのだと思います。
縦型動画を企業PRに使うメリット
縦型動画の一番の強みは、短い時間でも印象を残しやすいことです。
写真や文章ではなかなか伝わらない「空気感」というものが、動画にはあります。
社員の表情、現場の動き、接客の様子、社内の雰囲気、
こうした情報は、見る人にとって実はとても大切な判断材料になっています。
採用広報の場面ではとくにそれを感じます。
求職者が知りたいのは、「どんな会社なのか」「どんな人が働いているのか」です。
会社説明を読み込む前に、まず数秒の動画で雰囲気をつかんでもらえる。
そのきっかけとして、縦型動画は非常によく機能します。
もちろん採用だけではありません。
商品・サービスの使い方、流れの説明、よくある質問への回答など、
短くまとめることで伝わりやすくなる内容はたくさんあります。
企業紹介、採用、商品PR、イベント告知と、活用できる場面が広いのも魅力です。
こんな企業こそ、縦型動画に向いています
縦型動画はBtoC企業だけのもの、というイメージがあるかもしれません。
でも実際には、BtoB企業や地域に根ざした企業ほど、使いがいがあると感じています。
なぜかというと、普段あまり目にする機会のない仕事や現場こそ、
動画で見せることで「知らなかった、こういう仕事なんだ」という理解と共感が生まれやすいからです。
製造業なら、工場の中の様子やものづくりへのこだわり。 建設業なら、施工現場の空気や安全への向き合い方。
医療・福祉なら、働く人の誠実さや、利用者への接し方。 教育機関なら、学びの雰囲気や、人と人との関わり方。
こういった内容は、文字で伝えようとすると意外と難しいものです。
でも動画なら、数秒でずっと多くのことが伝わります。
「動画は自社にはまだ早い」と思っている企業もあると思います。
でも、大掛かりな演出も、特別な出演者も、必ずしも必要ではありません。
等身大の姿を丁寧に見せること。それだけで、十分に魅力的な企業PRになります。
成果につながる縦型動画の作り方
縦型動画を作るとき、まず決めておくべきことがあります。 それは「目的」です。
採用につなげたいのか、認知を広めたいのか、サービスへの理解を深めたいのか。
目的によって、見せる内容はまったく変わります。
同じくらい大切なのが、「誰に向けた動画か」を明確にすること。
高校生に向けるのか、転職中の社会人に向けるのか、既存のお客様に向けるのか。
対象によって、言葉の選び方も構成も変わります。
そして縦型動画では、最初の数秒がすべてを決めると言っても過言ではありません。
冒頭で興味を引けなければ、続きは見てもらえない。
「何を伝えるか」と同じくらい、「どう始めるか」を考えることが重要です。
もうひとつ意識したいのが、1本に詰め込みすぎないこと。 テーマはひとつに絞る。
短く、わかりやすく。 また、音を出さずに視聴する人も多いため、
字幕やテロップで内容が伝わるよう工夫することも欠かせません。
縦型動画は、伝わらなかった魅力を届ける手段
これからの企業PRでは、 「何を伝えるか」だけでなく「どう伝わるか」がより大切になっていくと思います。
どれだけ良い想いや強みがあっても、届かなければ伝わりません。
縦型動画は、その”届かなさ”を補い、 企業の魅力をより自然に、より多くの人に届けてくれる手段です。
ただ、やみくもに撮れば良いわけでもありません。 誰に何をどう伝えるか。
テーマ設定、構成、撮影の見せ方、編集のテンポ。
こうした設計があってはじめて、企業PRとして機能する動画になります。
最後に
私たちは、縦型動画の「編集だけ」ではなく、 発信の目的を整理するところから、
構成の提案、撮影、編集まで一貫して対応しています。
「何を見せるべきか」からお客様と一緒に考え、 その企業らしさがきちんと伝わる動画づくりをお手伝いしています。
「縦型動画に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」
「自社の魅力をどう見せればいいか、まだ整理できていない」
そういった段階でのご相談も、もちろん歓迎しています。
まずは一度、話しながら整理するところから始めませんか。