予定調和を崩した先に出会う、「想像以上」の価値
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こんにちは。代表の坂田です。
先週、三重県津市にある製造業のお客様のもとへ、写真撮影の立ち会いで出張してきました。
現場での撮影は、光の入り方一つで製品の表情が劇的に変わる、
非常に繊細でクリエイティブな時間です。
無事に午前中の撮影を終え、カメラマンと一緒に向かったのが、
地元で評判のラーメン店「春夏秋灯(しゅんかしゅうとう) 河芸店」さんでした。
そこで出会った一杯が、私の「ラーメン観」を裏切ってくれたのです。
食べたことのない具材の「調和」
注文したのは、看板メニューのラーメン。
運ばれてきた器の中には、
ふわふわの卵とじスープが広がり、白菜、チャーシュー、そして豚肉の細切れがたっぷりと。
一見すると賑やかな顔ぶれですが、細麺をすすると、
そのすべてが見事なバランスで一体となっていることに驚きました。
「卵とじのラーメン」という、私にとっては未知の体験。
しかし、実際に口にしてみると、驚くほど食べやすく、それでいて深い満足感がある。
食べ終える頃には、「あぁ、こういう正解もあるのか」と、
自分の中の引き出しが一つ増えたような感覚になりました。
「知っているもの」の外側に、答えがある
広告企画の仕事をしていると、つい過去の成功事例や
「定石」に頼りたくなる瞬間があります。
しかし、今回のラーメンがそうであったように、本当に人の心を動かすもの、
あるいは「また来たい!(また買いたい!)」と思わせるものは、
得てして自分の想像の外側にあるものです。
「ラーメンならこういう味だろう」「広告ならこういう見せ方だろう」
そうした先入観を一度取り払い、現場の空気を感じ、
五感を使って「未知の美味しさ」に出会いにいく。
今回の出張では、撮影というアウトプットだけでなく、
昼食の一杯からも「予定調和を崩すことの重要性」を再確認させてもらった気がします。
最後に
三重の製造業の現場で見た、製品を造り上げるこだわり。
そして、地元の名店で味わった、唯一無二のラーメン。
こうした出張先での出会いや発見は、すべて私たちが提供する企画の隠し味になります。
「どこかで見たことのある正解」ではなく、
お客様にとっての「想像以上の価値」を提案し続けるために、
これからもフットワーク軽く、現場の熱量に触れ続けていきたいと思います。