会社案内などのパンフレット制作で、最初に決めておかないと後で必ず困ること
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― 5W1Hで考える、制作前の整理 ―
会社案内などのパンフレット制作のご相談を受ける中で、
「これは最初に決めておいたほうがよかった」と感じる場面があります。
制作が進んでから方向を変えようとすると、どうしても無理が出てしまうことがあるからです。
作りながら考えることも多くあります。
しかし、最初に5W1Hの視点で整理しておくだけで、後半の迷いが大きく減ると感じています。
Who|誰に向けたパンフレットか
最初に考えるべきは Who です。
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学生
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保護者
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企業担当者
すべての人に向けるパンフレットは結果的に誰にも深く届きません。
「今回は誰に一番届けたいか」を一度決めることが重要です。
Why|なぜ今、パンフレットを作るのか
次に Why。
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情報が古くなってきた
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魅力が伝わりにくい
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説明会で使いづらい
理由が分かると載せるべき情報と載せなくていい情報が見えてきます。
When|いつ使うパンフレットか
When の整理も欠かせません。
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今回限りか
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数年使う予定か
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毎年更新するのか
使用期間が分かれば、表現のトーンや情報の粒度も調整できます。
Where|どこで使われるか
Where を考えることで構成が決まりやすくなります。
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手渡しか
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郵送か
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Webと併用か
見る環境を想定すると、ページ数や写真の使い方にも自然と答えが出てきます。
What|何を一番伝えたいか
すべてを載せる必要はありません。
What=このパンフレットで一番伝えたいこと
を一つ決めるだけで構成がシンプルになります。
How|どう伝えるかは、あとでいい
最後に How。
実はここは、最初から完璧に決める必要はありません。
5W1Hが整理できていれば、「どう伝えるか」は制作の中で自然と見えてきます。
最後に
会社案内などのパンフレット制作は、デザインの前に考え方の整理が8割だと感じています。
5W1Hで一度立ち止まることが結果的に伝わる企画デザインにつながると私たちは考えます。